The Gorning は、バッキンガムパレスからもほど近い5つ星ホテルです。開業はなんと1910年。世界で初めて各客室へのバスルームとセントラルヒーティングを設置したホテルとして知られており、今年で107年目を迎えます。
最近では、ウィリアム皇太子とケイト妃が結婚式前夜に宿泊したホテルとして世界的な注目を浴びました。
私もイギリス滞在中に運良くお世話になることができました。いかにもイギリスらしい風格のある、素敵なホテルでした。
フロントの奥にあるティールーム。
どの家具も、ずっと大切に使われてきたのがわかります。まるでタイムスリップしたかのような、映画の中にいるような雰囲気。
さらに奥の席では、中庭を見ながらアフタヌーンティーをいただけます。
ウェルカムティー。とお茶菓子。
テーブルの上の小さなカードには、ここにいるひとときはどうかスマートフォンやPCから解放されて欲しい、といった内容が書いてありました。大胆ながら、素敵な提案。
お部屋へと続く廊下。
メイドさんまで素敵。
お部屋には可愛らしい羊さんのぬいぐるみが。(下のティールームにも、大きな羊さんがいました)
アメニティはMOLTON BROWNでした。
こじんまりしていますが、シックでいいお部屋です。
ティールームでは夜にシャンパンをいただきました。すごく贅沢な時間‼︎
翌日の朝食。自然光が入る解放的なお部屋でした。
欲しいものがいくらでも頼めるようでしたが、この日ふ簡単なもので。ゆで卵とフルーツサラダにしてみました。
ベリーたっぷりで美味しい。
The Goring。その名の持つブランドイメージの通り、素敵なホテルでした。なにより、こんなふうに100年という年月を超えて今もなお人々に愛され続けていることが、本当に素晴らしいと思います。
清潔でスタイリッシュなホテルはこれからも数え切れないほど造られていくのでしょうが(そしてそういうモダンなホテルも素敵なのですが)、The Goringさんのようなホテルには、ずっとずっと、ずっと残っていていただきたいです。
ココロ✖️グルメ 心理士の食べ歩き日記
美味しい、だけじゃ満足できない。わがまま食いしん坊のアラサー臨床心理士が、世界中の美味しいものを求めて食べ歩くブログ。東京・ロンドン中心です。
0コメント